昨晩の

カイジ＋α

なかなかにやりきれない回だった・・

エスポワールで一度死んだところを拾われた命だったわけで
ああなった以上
1000万と引き換えなら悪くなかったのかな・・
石田さんが口を塞いだのは
カイジへの気遣いというか償いとか感謝とかと、自分への意地があったんだろうな

あの状況で他人の最期の望みを受けてやれるカイジ
ああいう強さも尋常じゃない・・








あと
利根川先生のお言葉をきいててふと思ったんですが
特に執着できることもなく
人生そこそこやった段階で知れてるなと悟ってこのかた
ほどほどのことをそれなりに楽しめる管理人としては
自分のことを覚醒する前の仮の姿と思える人ってのは
（何するでもなく信じてるやつは置いとく）
希望を捨てていない、可能性を信じるに足る自己を持っているという点に於いて羨ましい

東西戦決着の瞬間のひろの
“届かない・・・”のくだりでも感じたんですが
正直あそこまでやれる能力持ってて贅沢言ってんじゃねえって
殴って目を覚まさせてやろうかと思いました。
まあもちろん少しはわかるので泣きもしましたが。

皮肉なことに
能力を持ってる人のほうが全く持っていない人間より
可能性の分だけ希望を絶たれるリスクもあって
ショック受けることになる確率は高くなるけど
才能って平等では全くないから
上ばっかみて諦めたりしないでちゃんと執着して欲しいなと思ったり



なんか自分のこと棚に上げて書いちゃってますが
だってちょっとやそっと好きなだけじゃどうにもならないんだ・・
諦めないってそれだって才能のひとつだしさ

なんてこんなのは
“調子のいい言い訳・・”です。うん。すみません。