ここのところ

特集やってるためレイトショーなぞをチェックしているのですが（以下映画みてとりとめなくなる）

ある一作にいい感じの男の子がいまして

彼は大人と対等の立場で話し、大人がするように行動し、おかれている状況に目を背けず
子供にありがちな“保護されるべき（何をおいても優先されるべき）身分である”という認識を持たず
要するに子供特有の無知からくる傲慢さがない。
ありふれた日常のシーンに於いてもほれぼれする（あるいは苦笑いさせてくれる）落ち着きようと立ち振る舞い。
設定は若干違いますがアカギさんて小学生位のときはあんな感じだったのかなとふと思ったりした。
その彼に男がやはり子供に接するように（例えば子供に合わせた話題をふって気を惹くだとか、自分の若い頃の武勇伝を聞かせるだとか、たのまれもしない相談相手をかってでるとかとにかく上から目線の押し付けがましい行為）ではなく、ほかの同僚といるかのように振る舞ったりする、それがみてて心地よかった。
あの男の子はどんな風に育っていくのか・・時々ひどく周りを困らせる、やっぱりいい感じの奴になるといいなあ。


と想像していたらやはり思考はアカギさんのところに。
若い頃のアカギさんは悪くてずるい大人達以上に頭が切れるのに驕ったり不遜だったりしない。とんでもなく純粋。愚かだって知っていながら純粋なままあろうとする（そうでしかいられない）って凄いと思う・・
なんの欲も見栄も持たず、周りに流されも染まりもせずひとり狂気の中を突き進んでいく、あの青年期があるから晩年の赤木さんが余計イイんですよね、あんな何でも可能にしてきたようにみえる天才でも自分に忠実であるゆえに不器用に苦しんでた時期があって、それさえ受け入れて乗り越えていったんだなって。
彼に憧れる一番の理由はそのへんだなあ・・捻くれ者とかいいながら逃避するでもなく自己実現し続けたんだもの・・


こんなとこでいいだすのも‘ハァ？’な上に誰もききたくないでしょうがわたしは言いますよ（ここはそういうとこだったんですね）！
管理人は44歳と同じくらい凄まじく19歳が好きで・・描きたいんです。が、

美貌な上に内心では沸々としてる青年なんて・・そんなの描けんて。



・・よく考えたら他の年齢なら描けるという訳ではまったくありませんでした。

長々とすみません。結局なにがなんやら。