まあ

しかしながら管理人は
紆余曲折あれど
最終的にはらぶらぶな赤木さんとひろの関係みたいのが基本好きなわけで
もういいかげんしつこくてすみませんなのですが

攻めな赤木さん（というのかあるいはＳ受けと表現すべきなのか
まあどっちが受けてようが構わないのですが）
もとってもイイと思っていて
ええ・・漫画はムリなので・・かといって文は懲りた・・ので
いつものメモで強引に済ませるのですけど



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赤木さんとお別れしてから
所詮見込みの無い相手だったじゃないかと自分に言い聞かせてみたところで
そう簡単に受け入れられるようなことでもなく
そのうちいろんなことがどうでもよくなり
リーマンやりながらふらふらしてるところをくみちょあたりにつけ込まれたりして

くみちょの魂胆など見え透いてるし
おまえなんかに赤木さんのことがわかってたまるかと胸の内で思いながらも
ひろにとっては自身へのいらだちから報復の形をとれる相手として都合よく
そのままずるずると関係してしまい
澱んでいるような
それともどうにかからっぽになれたようなつもりで日々送っていて

そうなるとひょっこり現れるのが神域なわけで
ある日帰り着いた家の部屋で煙草を吸ってる白髪の男を見たとたん
激しい後悔と自己嫌悪の波に襲われ

一言二言話すも
表情を窺うどころか近づくことさえできず
台所に突っ立ったままお湯の沸くのを恐ろしい気持ちで見つめ
なんとか「少し具合が、よくなくて・・」とか小声でぶつぶつ言って
躊躇った挙句、間を埋めるために「今日はどうしたんですか」と振ったら


「ああ・・ちょっと出先で聞いたんだがな・・ひろ、お前」


頭の中で何かがんがん鳴り出し
ぐるぐると回りだした思考が徐々に固まって

話しやがったのか、あいつ！
あんな奴、殺して、殺して、殺して・・

流し台に手をついて身体の震えだす感覚に耐え

・・いや、わかってたはずだあいつの目的くらい
俺はわかってて、承知で寝てやったんだ
でも


あなたにあてつけるつもりなんかない
仮にそうだとしても真に受けるような人じゃないでしょう



赤木さんはその様子で
単に物寂しさを紛らわすという
くみちょが面白がって話したような事実と微妙に違っているように感じ
それから感情のほとんど読み取れない目で
「おまえ、何泣いてんだ・・？」と聞くのですが



ひろには次に投げられる言葉の全てがただもう恐ろしく


何で、来たの、赤木さん・・？


暗がりの中みるみる蒼白になり
うつむいた瞬間床にくずれてしまい


蹲ったまま動かなくなった姿をみて
赤木さんは煙草を揉み消すなり立ち上がり
突っ伏すひろの身体を掴むと
引き摺ってバスルームにひっぱりこみざあと頭から水を浴びせ

気がついて呆然と見上げるひろに
「話はまだ終わってねえ、起きな」と告げ

やっと「あなたに俺のことなどわからない」とごもごも言い出すひろに

「ああ、わかんねえな」とあっさり答え

「ひろの人生だ、ひろの好きにやればいい
だが自分で自分を見下すようなやり方はごめんだな・・俺は」

お前は満足しているか？そうやってやってくのか？


冷たくなった頬の上をころがり落ちる涙が熱く
しばらくたって人の気配が消えているのに慌てて顔を上げ
待って赤木さん待ってと
ドアのノブに摑まりマンション中に響く声で階下に向かって叫んでから


煙草の煙があたりに漂っているのに気づいて見渡すと
ドアの陰、上りの階段に腰掛け煙草を吹かす姿があって



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あとひろがそこ禁煙ですから中で吸ってくださいと言ってハッピーエンド（逃



そして赤木さんは実際
相手がくみちょなのが面白くなかっただけだといいなと思います

くみちょごめんいつも



その上読みにくい

すみません構成とかムリなもんで・・
皆様の脳内でなんとかいい具合に補完していただけますと幸いです